今日は宅建の講義の日。
週一でやっている。
問題をグループで解いてもらっているけど。
すると、話が脱線するする。
話が脱線すると楽しいんよね。
なぜかもわかっている。
前に進んでないから。
先の問題に進むとわからないことがあるかもしれん。
今、わかったことをかみしめよう。
それであれこれ問題を深堀する。
無駄な時間が発生。
誰もが通る道なんだなって思いつつ。
そろそろだなって時に。
もう噛みしめんのやめよって言います。
時間は経っているけど、ページが進んでない。
頑張っているのに、ページが進んでない。
こんな時は気をつけなはれや。
やった気分だけど。
力にはなってへんから。
宅建の参考書で1番に書かれているのが。
権利関係。ゴチャゴチャ言いません。
問題を見ましょう。
甲土地の所有者Aが、他人が所有している土地を通行することに関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
甲土地が他の土地に囲まれて公道に通じない場合、Aは、公道に出るために甲土地を囲んでいる他の土地を自由に選んで通行できるわけではない。
甲土地が共有物分割によって公道に通じなくなった場合、Aは、公道に出るために、通行のための償金を支払うことなく、他の分割者の土地を通行することができる。
甲土地が公道に通じているか否かにかかわらず、他人が所有している土地を通行するために当該土地の所有者と賃貸借契約を締結した場合、Aは当該土地を通行することができる。
甲土地の隣接地の所有者が自らが使用するために当該隣接地内に通路を開設し、Aもその通路を利用し続けると、甲土地が公道に通じていない場合には、Aは隣接地に関して時効によって通行地役権を取得することがある。
こんなもん。
もうええで、わかるか!!
あのね、よう考えて。
試験の時にですよ。
問題を読んで、法律でしか見ない甲とか乙とか。
漢字で行くんかなって思ったらAとか出てきてるし。
権利関係からやってはいけないのは。
試験の最中に
選択肢一個一個をしっかり理解しないといけない。
二時間の制限時間で、試験でテンパってる状態で甲とかAとか。
何を言っているのかわからん。
それで確実に点を重ねる。
そんなもん無理!!
だから、権利関係から始めてはいけない
満点取ったら賞金が出るわけでもなし。
満点だろうがギリだろうが同じ合格。
満点取って、他の合格者に
「俺、満点だったけど君何点で合格したの?」
なんて聞いてみ。
そんなやつ嫌われる。
がんばったのに嫌われたら、アホらしい。
確実に点数を取れるものを確実に取る。
ということは。
確実に点を取れる問題を増やす努力をする。
それが試験対策
決まった!!
さあ、宅建業法を勉強しよう
小学生の頃、九九を覚える時に。
「いんいちがいち、いんにがに、いんさんがさん…」としっかり覚えた。
僕が覚えたのは。
九九の読み方として数字の上に書いてある、ひらがな。
「いんいちがいちって何?」と疑念はあったが。
君が代もよくわかっていなくても覚えさせられてたから。
その系統なんだなと思ってた。
その後、算数で使うと先生に言われ。
「1×1=1、1×2=2…」と覚えないとダメだと知り愕然とする。
そんなスタートのやつが勉強できるわけがない。
当然のように勉強しないでイタズラをするのに時間を費やした小中高時代。
でもね。
そんな僕でも大学受験も一応したんです。
大学受験で一番大変だった思い出は、「願書」を手にいれること!!
高校のクラスの中で「大学を受けるには願書ってのを出さないといけないらしいぞ」
と噂が流れ、なんだそれはとクラスメートと一斉にざわつく。
先生に「願書ってのがいるってのは、本当?」と半泣きで聞き。
「いるに決まってるだろ」と言われ。
噂は事実だったことを知り、クラスみんなで泣いた。
そんなものどこで手にいれるんよと先生に助けを請いクラス全員分を取り寄せてもらった。
大学は受験日にちゃんと行って、マークシートを埋めればなんとかなった。
そんな僕が勉強に目覚めたのは26歳。
当時お付き合いしていた女性にプロポーズ。
頭が悪いから嫌だと断られる。
今から大学受験に必死になっても意味がないから。
学歴がないなら資格を取れ!!
と女性に言われたことをきっかけに勉強。
勉強をしたことがないけど、資格を取れば結婚してもらえる。
そんな素敵な勘違いをパワーにして、FP三級&二級、そして宅建とすべて一発合格!!
ちなみにその女性とは宅建を取った後に連絡は取れなくなった…
しかし、いんいちがいち、いんにがにと人生の最初から勉強につまずいていた僕が。
今では宅建の講師を5年もやっていて、200名以上の生徒から先生と言われている。
学歴がなくて資格を取ると、なぜか学歴のことがチャラになる。
むしろ学歴がない方がサクセスストーリーとしてよかったりする。
一生懸命勉強をしていた人たちに申し訳ないくらい、すごいすごいと言われるんよね。
学生時代に勉学してなかった人たち。
このサイトを見て勉強してみて。
宅建の問題を見てみると。
これの正解不正解がわかるようになるのか。
無理やんって思います。
しかも、権利関係、宅建業法、法令上の制限、税、その他とたくさんのジャンルがある。
ほんでその他って。
法令上の制限なんて言葉を思いついたんだから。
その他じゃなく、がんばってジャンル決めろよ。
それはいいとして。
ジャンルごとに問題の出方が違うんです。
引っ掛け問題、ミスを誘うような問題、入れ替え問題、状況判断問題。
問題の出方によって、問題の読む強弱が違う。
注意するところと、流すところ。
これがわかると。
答えが目に飛び込んでくるようになる。
もっと理解すると、選択肢が光るんです。
ここよ、大切なのはここよって
光らせましょ!
読むポイントと覚えるポイントを勉強していきましょう。
さぁ行こう、お勉強スタート