都市計画法とは、街作りをするための法律です。
ここは住むのにはいいな~とか。
買い物するならあっちだな~とか。
仕事はここにあるといいな~とか。
これは都市計画で「ここは住宅街」「ビジネス街」「工場地帯」とか決められてるんです。
それを都市計画って言うんですね。
この都市計画が素敵であればあるほど、効率的できれいな街ができます。
道に迷いにくい。都市計画が下手だと、方向感覚が鈍ります。
日本で一番都市計画がきれいなのは、神戸です。
阪神淡路大震災で街が壊れてしまいました。
嫌な出来事ですが、せっかくならときれいにしました。
その結果、あの素敵な街に大変身したんです。
そんな都市計画法を学んでいきましょう。
①都市計画区域の決定(都市計画をどこにするのか決める)
②都市計画の決定(どんな街にするのか決める)
③開発許可(勝手に工事をしちゃいかん)
④都市計画事業(街作りの基礎工事)
この順番に街作りは進んでいきます。
では、さっそく都市計画区域についての解説です。