法令上の制限 都市計画法 都市計画区域ですね。
都市計画区域は、都市計画をする場所を決めることです。
ここのポイントは、都市計画区域は県境とか市境を無視していい。
市長の仲の良し悪しも気にしなくていい。生活しやすいかどうかだけを考えて決めてよい。
法律的に言うと「都市計画区域の決定は行政区画とは無関係に設定できる」って言います。
この文章はそのまんま覚えておいてください。
都市計画決定の手続きは一つの都道府県で収まるか。
二つ以上の都府県になるかで変わります。
一つの都道府県だったら、その都道府県が指定すればいいけど。
二つ以上の場合は、国土交通大臣が決めます。
どっちかの都府県がってなったらね。
こっちの方が人口多いしとかで決められたら、都府県の差をリアルに感じて。
隣の都府県が仲悪くなる。
それでは困るから、国土交通大臣が決めます。
都市計画区域決定の手続き。
①一つの都道府県の場合
関係市町村と都市計画審議会の意見を聞く。
↓
国交大臣と協議して同意をもらう
↓
都道府県が指定する
②二つ以上の都府県にまたがる場合
関係市町村と都府県の都市計画審議会の意見を聞いて
↓
関係都府県の意見を聞く
↓
国土交通大臣が指定
この流れです。
覚えるポイントは、国交大臣と協議して同意でいい。許可じゃないです。
都道府県が指定する、知事じゃないってとこを覚えておきましょう。
他は、過去問を数回とけば自然と頭に入ります。
さて次は、法令上の制限、得点を重ねる上で大切なポイントでもある。
準都市計画区域についてです。